ビジネスホン(ビジネスフォン)選択のポイント〜回線の種類は?(アナログ・ISDN・ひかり電話)

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ビジネスホン(ビジネスフォン)選びのポイント〜回線の種類

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ビジネスホン(ビジネスフォン)選びのポイント【基礎編】

回線の種類はアナログ?ISDN?それともひかり?

 電話回線の種類を選ぶ際にはいくつかのポイントがありますが、まずは回線ごとのチャンネル数について把握しておく必要があります。回線は、その種類によってそれぞれ利用可能なチャンネル数が異なります。アナログは1チャンネル、ISDNは2チャンネル、ひかり電話は3チャンネルという具合です。そこで、前述の必要電話機台数にあわせた必要チャンネル数から回線を選ぶのがひとつの方法です。

 つぎに回線の特徴ですが、アナログは従来からの回線ですのでこれと比較していきます。ISDNはデジタル回線でアナログ回線の2回線分を利用できることから、当初インターネットと電話の併用で利用されました。しかし、ADSLの登場とともにその用途では使われなくなり、今ではコスト的に有利なため単純に2回線分としてビジネス用途でひろく使われています。ひかり電話は光ファイバー回線を利用した電話サービスで、こちらは光ファイバーインターネットの普及とともに登場しました。

 アナログとISDN回線はまったく同じように使うことができます。ひかり電話回線は、全国一律8円の通話料金設定や船舶電話など一部特殊な番号にはかけることができないなど、ほかの回線に比べると若干の違いがあります。

 もうひとつ、IP電話というものがあります。IP電話は050ではじまる番号しか利用できないなど、一般的な電話回線とは性質が大きく異なるため、用途にあわせてご検討ください。IP電話は同一キャリア(プロバイダ)内での通話料が無料になるのが大きな特徴で、全国一律料金設定や最大32チャンネル利用できるなど、コールセンターなどで利用されています。

 回線に関しては、ビジネスホンによって対応できる機種、できない機種があります。気をつけたいのは事務所移転にともない回線変更をしたい場合、今使っているビジネスホンでは対応できない可能性もあるということです。

 

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